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言葉のみでおこなうSMは想像以上の効果をもたらす

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言葉を匠に使ったSMプレイの事を”言葉責め”と言うが、言葉には人をさまざまな方向に動かす力がある。

言葉責めプレイ

SMは言葉なくして語れないと言われるほどSM行為には言葉が必須となるが、では実際に言葉を使ったSM、いわゆる「言葉責めプレイ」とはどのようなものなのだろうか?筆者の経験も含めて解説しよう。

人には必ず心の余裕というものがある、これを”心の穴”として言い換える事とする。

たとえば心の穴は油断したとき、もしくはリラックスしている時に一気に数がふえるが、人から言葉で責められている時には心の穴は一気に減少する、これは人間が精神の中で防御をするために減少するのだが、減少すると致命的な心の穴が出現する。

この致命的な心の穴は自分の意思では塞ぐことができない、そのため、他人からの言葉情報を致命的な心の穴に埋め込まれてしまうとその部分の心の穴は他人が所有できるホールと化してしまう、これを一般的にはマインドコントロールという。

SM行為における言葉責めとはこのマインドコントロールに似た形で実行され、致命的な心の穴を他人に全て塞がれてしまうと、その人物は塞がれた相手に逆らえなくなってしまうためにある種の行動を起こす事となる。

1つはその人物から遠く離れようとする行動、もう1つはその人物を受け入れようとする行動だが、実際には後者のほうが多い。

なぜならその人物から離れようとしても心に刻まれている言葉が何度も頭の中でループするため、ストレス状態に陥る事が多く、その人物とSMがしたいという欲求が限りなく大きくなるためだ。

言葉責めとはこのように相手の心の穴を徐々に塞ぎ、逃げ場をなくしていくSMプレイの1つであるといえる。

声で命令し、SM行為をさせる

相手に自分の声を聞かせて安心感を与え、SM行為を命令/実行させて相手のSM妄想の手助けをする行為を”ネットSM”と言うが、ネットには通話機能をもつさまざまなサービスがあり、電話も含めて自分の声を相手に伝える手段は無数にあり、その全てを相手と共有する事によって、相手が声に対する依存心を持ってしまうと依存した人間は落ちてしまう。

たとえば、組み合わせとしてS男性とM女性の場合あるいはS女性とM男性の場合どちらにおいても同じ状況となり、後者のS女性とM男性の組み合わせで、M男性の言葉に依存してしまったS女性はM男性の思うがままの存在となってしまう。

その後にリアルで会っても、立場上はS女性は女王様的なスタンスであり、M男性は奴隷的なスタンスではあっても、実権を握っているのはM男性側であるわけだ、S女性は女王様をさせられているという状態になるが本人が気づく事はない。

つまり、声で命令しSM行為をさせる又は相手が自分とのSMを要求するようになっても本人は自分の意思でそう判断していると錯覚を起こしているケースは大多数あるわけだ、S女性は言葉で依存させれば簡単に女王様になってしまう。

M女性の場合、言うまでもないが言葉責めを声で何度も繰り返し受けてしまえば、相手には絶対逆らえなくなる。

文字で心をゆさぶり、SM感情を高める

声でSM的な発言をおこなう前には文字から始まるのが一般的であるが、この説明を「声の命令」の後に記述しているのには理由がある、実は文字には非常に影響力があるのだ、言ってみれば声よりも影響力があるといってもいい。

声はSMの世界観を表現するのは非常に難しいが、文字ならばいくらでもSM観を表現する事が可能であり、声は聞き逃す事はあっても文字は見逃さないのは人間が音よりも視覚を重視している裏付けにもなる。

視覚で見る文字は読み返す事ができる、ゆえに何度も読めばその文章に対して感化されやすく、それがSMの世界観であればそのSMに対して自分が同じ気持ちになってしまうような錯覚さえ起きてしまう。

たとえば小説を読んでいると自分がその話の主人公になった気分になるだろう?それもまた同様の現象であり、人間が文章に同調をすると、その中に取り込まれてしまい、その小説がすばらしかったと絶賛するのだ。

これをSMに置き換えてみると、相手が書いたSM観をいくら流し読みしてもある程度の文章力を持つ人間が書けば影響力が強く発生する、つまり自分がそのSM観の主人公となって読み漁ってしまうため、その相手が自分に近しいと感じてしまう。

それほど、文字の影響力は声よりも勝っているといえるだろう、相手の文章で心をゆさぶられてしまえば、相手のSMの世界観がどんなに自分の世界観と食い違っていても、受け入れてしまうのが人間だ。

相手のSM妄想に期待を持たせる

では逆の発想で物事を考えてみよう、今度の立場は上述にあった相手が自分であるとして話を進めよう。

文字でやりとりをおこなっているうちに相手は自分のSM観をカミングアウトする、その時に相手のSM妄想に対して期待感を持たせるとどのような事になるだろうか?言うまでもないが、これもやはり自分に近しい人物であると錯覚を起こすのだ。

たとえば相手はSMプレイをするなら絶対に緊縛は必須と考えているとした場合、自分もSMには緊縛は欠かせない必須条件だと同調をつねに続けていく、結果的には相手は自分に合わせてくれている?とおもっていても同じ感覚を持っていると思うようになる。

SM妄想はその人物の理想の世界であり、そのSM観を他人は誰一人理解することはできない。

言い換えれば、自分を理解してくれる人間は世の中に存在しないという事だが、もし自分を理解してくれる人間が現れたら、あなたならその人物に対してどのような印象を受けるだろうか?特にSM観に関して大半が好印象を受けるはずだ。

つまり、相手のSM観もしくはSM妄想に同調するという事は相手を理解する事であり、相手にとってはよき理解者となるために他の誰よりも特別な存在として受け入れられてしまう、まさしく思惑通りの展開となる。

実際に会ってSMしたいと思わせる

上記のまとめというわけでもないが、文字や声を使って相手のSM妄想を引き立て、更にそこにアドバイスを付け加える事であなたは相手にとっての教祖様的な存在にもなり得る、結果的には実際に会ってSMしても相手が逃げる事はなくなる。

例として言えば、20歳のM女性と60歳のS男性がSMパートナー同士となった場合、じい様と孫の年齢差があるにも関わらず、SMに関しては同等のスタンスとなり、年齢差は全く考えなくなってしまうため、20歳のM女性は相手の容姿や年齢よりも言葉や技術に酔いしれてしまう、これがいわゆるSM調教という根本的なSM快楽である。

M女性から言わせれば、相手は単なるおじいちゃんであり、恋愛対象にもならないし結婚を約束する間柄にも値しないが、恋人よりも結婚相手よりも重要な人物だという認識を強く持つ。

文字や声ですでに精神を支配されてしまった人間は支配する側の人間を尊敬し、自分より優れていると思い込むようになる、そうなれば実際に会いたいと考え、会ってSMをしても抵抗なく受け入れてしまう。

それが仮にどんなに非道的な行為であっても、どんなに自分が嫌だと感じたとしても受け入れてしまうものだ。

悪用するなとは言わない、この記事では実際に人間をどのように言葉で影響させるかの方法は記述しないので、自分なりの言葉を工夫して実践してみるとよいだろう、手短な方法はSMチャットが無難といえる。

言葉だけでおこなうSMは想像以上の効果をもたらす、興味があればいろいろと試してみるとよい、クリア条件は相手をリアルでSMプレイに持ち込む事だ、それが出来たらあなたは今後何人でも相手を自由自在に操る術を身に着ける事ができるだろう。
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