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奴隷とは共通されたM性を示す言葉

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SMプレイをする際にお互いを呼び合うルールがあります、ご主人様と奴隷/主(あるじ)と奴隷/女王様と奴隷などの表現が一般的ですが、そもそも奴隷という立場はどのような立場なのでしょうか?

奴隷とお客様は別認識、奴隷は従う立場の存在

みなさんはSMクラブのHPをごらんになった事はありますか?SMクラブではマゾヒスト(お客様)の事を奴隷といいません。

実際にはネット上にあるSMの一般常識としては支配するものとされるもの、つまり上下関係を意味しており、マゾヒストは奴隷であるという考え方も存在するのです。では、1つ1つ調べてみましょう。

まずSMクラブ(ここでは女王様専門店を示す)ではお客様がマゾヒストであり、女王様とお客様という関係が成立します。

しかし、SMクラブ側の表現としてはマゾヒストであるお客様の事を奴隷とはいいません、つまりお客様は奴隷を希望しているのではなく、女王様とのSMプレイを希望しているのであり、奴隷になるためにSMクラブへ行っているのではないのです。

お客様の立場はどうあれ強い立場なのです、したがってお客様は神様ですのままのあつかいとなります。

つまりSMクラブなどのSM風俗営業形態ではマゾヒスト=お客様であり、奴隷という立場は成立しないのです。

次に個人対個人というつながりをみていきましょう。

SMを趣味として個人的におこなっている方々の間では、ご主人様と奴隷もしくはS女性(~様のような表現)と奴隷という関係がありますが、これをいいかえれば「支配するものと従うもの」の関係となります。

つまり、個人対個人でのSMはどんな呼び方でも成立しており、単純にルールのないSMだからこそ奴隷という表現があるのです。

奴隷とはしたがう立場の存在である、これが一般的なSMでの考え方となります。

M(マゾヒスト)と奴隷のおもな違い

考えたことがありますか?M(マゾヒスト)と奴隷の違いはいったいなんだろう?と。

それぞれは割と深い意味があるのですが、さきに当テーマの奴隷についてお話しましょう。

奴隷はご主人様または女王様/S女性に対してSとMの関係がある限り絶対に服従しなくてはならないという設定です。

よーくみてください、”設定”です、義務でもなければルールでもありません、あくまでも設定なのです。奴隷は従う者としての設定がなされている立場の人間ということです。

Mとのおもな違いは生活すべてに干渉するかしないかの差だといわれています、例としては自慰行為の制限など。

奴隷の身体はすべて私の所有物である、したがって勝手な行動をしてはならないというのが奴隷ということらしいです。

Mは奴隷とは違います、単純に自分が受け身であり受け身である事を喜びとしたエゴイストがマゾヒストとされています。

だからSMクラブでは奴隷ではなくMといわれているのでしょう、お客様がお金を払ってエゴイストな行為を女王様に向かってお願いをし、自分がしたい事をかなえてもらうわけですからね。

また、Mは別名「かまってちゃん」「してしてくん」とも呼ばれています、かまってちゃんはM女性のことをいいます。

してしてくんはM男性のことをいいますが、これらはどちらも一般的には”エゴマゾ”と呼ばれています。

自分のしたいことだけをするマゾヒストがエゴマゾ、つまりMは自分中心、奴隷は相手中心のSMということです。

Mがエスカレートした結果が奴隷である

自分の事をMという人はSMの世界ではかぎりなく初心者に近い立場とされています。

さきほども記載したとおり、Mは自分の意思をもっており自分がしたいことを相手に願い出ることができるという考え。

でも実際にはこのMという生き物そのものは一部では嫌われているのもまた事実です。

なぜ嫌われているかですか?わがままだからです、Mの立場は受け身ですが受け身が自分のしたいことだけするという相手の事をまったく考えていない人間だから嫌われてしまうのです。

そりゃそうです、誰も相手の希望だけ受け入れて自分の希望を受け付けない人間を好きになるわけがありません。

このようなわがままなMが妄想をくりかえし、当然お相手もできないままマゾ生活を送っていると変化がおとずれます。

自分の思考の中でSMプレイそのものがレベルアップしていくのです、そうなると例え相手が単なる命令文章や命令音声だとしても従いたいという気持ちに切り替わっていきます、これがMのエスカレート現象です。

Mがエスカレートしていくと自分で自分を責める度合いも過激になっていきます、過激になればなるほど自己主張がうすれますので、相手の思い通りのマゾになりたいと考えるように変化していきます。

最終的には自分のすべてを支配してほしいという考えにたどりつき、奴隷願望が発生するのです。

奴隷願望が発生してしまったら、自分が相手の性奴隷になることを強く願うようになり、その行動にうつりかわります。

行動とはネットを使って自分が誰かの奴隷になることを条件として相手を募集することをいいます。

ここで2種類の奴隷が誕生します、1つは完全服従タイプの奴隷、もう1つは冷静な判断力を持つ奴隷です。

さらにここで嫌われるのが冷静な判断力を持つ奴隷です、奴隷を従わせる立場のご主人様や女王様にとっては不都合だらけ。

もっともやっかいな存在の奴隷となりますので、めったに相手ができることはありません。

その反面、完全服従タイプの奴隷は大人気、相手はいくらでもできてしまう程のモテ奴隷になるのです。

しかし、完全服従タイプの奴隷は人気があっても精神的な欠落がありますので、この点が難関ともいえます。

守備力が非常に高くなっているので、めったに人を信用する精神を持つ事ができません。

ご主人様や女王様を募集をしているのに支配側のいうとおりになかなかならない精神疾患状態となるのです。

そのため、完全服従タイプの奴隷は性的な奴隷には成り下がってもその全てを差し出すことはしません。

ご主人様や女王様にとっては完全服従奴隷はとても都合のよい存在でもありますが、調教度合いをおこたると完全服従をせずに反発してくるので、かえってやっかいな存在になることもあるのです。

奴隷に費用を出させれば立場は逆転し、関係も崩壊する

奴隷には人権がないというのは大昔の戦争時代やその前の話です、SMでの奴隷は人権もちゃっかりあります。

なぜこの記事を執筆する必要があるのか?というと、支配者側があきらかに勘違いしているパターンが多々あるからです。

ご主人様や女王様が奴隷を獲得する時には必ず今から記載する内容を頭にたたきこんでください。

SMとはお遊びです、したがって奴隷とは単なる設定の1つであり、いいかえればコスプレのようなものです。

ご主人様や女王様は奴隷の全ての権利を所有することはできません、当たり前な事だといいますか?それは違います。

これ、とても重要な事なんですよ、完全服従する奴隷が欲しいとおもうなら期待することを考えないことです。

奴隷に期待することを考えないとは「奴隷に対してたのみごとをしてはならない」ということです。

20年以上SMサイトを運営してきてわかったことは、ご主人様及び女王様が貧乏だから奴隷を探すパターンです。

いっておきますが、奴隷からお金を借りたりすればその時点で立場は逆転します、つまり支配者の立場ではなくなります。

お互いにつまらない関係となり、トラブルだけが残りますので最終的にはろくな結果になりません。

これが仮に女王様と男性の奴隷だとしても同じです、立場というのは強さの違いになります。

女王様は女だから男の奴隷がお金を出すものだと考えているならそれもまた立場は逆転します、SとMの関係の崩壊です。

男がお金を出すのは当然という考えは正しくありません、正しいのは支配する側が奴隷を牛耳(ぎゅうじ)ることです。

支配する側は男でも女でも奴隷に費用を出させれば、完全服従が成立しなくなるのです。

これは何度もそのパターンを見て来たのでよくわかります、奴隷に費用を出させれば関係は必ず崩れます。

ならばご主人様や女王様という立場はめちゃくちゃお金がかかるじゃんか!ってそのままなのですよ、かかります。

奴隷からすれば費用を出してもらっているという弱い立場がずっと続くわけですから、いつまで経っても逆らえない。

その状況をずっと続けることで完全服従する奴隷が更に従順になっていくのです。

大昔に奴隷制度があった時代、奴隷を保有する上流階級の貴族達は奴隷をつかってビジネスをしました。

奴隷を使って利益を出しましたが、奴隷に費用を出させることはしませんでした。

それをすれば当然ながら関係が崩壊し、奴隷が支配者にたて突くことになるからです。

ギリギリで生かし、ひたすら労働させて私腹を肥やすのが支配者のありかたです。

昔の奴隷制度の話はあくまでも参考程度ですが、利益に繋げるために利用するなら問題はありません。

関係が成立したらその奴隷を使って自分が私腹を肥やすのは大いにやってもよいでしょう。

しかし、奴隷自身に何かを期待したり頼ったりすれば支配者と奴隷の関係はかんたんに崩れ去ってしまいます。

上質な奴隷を捕まえたなら奴隷に期待はぜったいにしないこと、費用はださせないことです。

それが奴隷という立場をいつまでも維持する唯一の方法となりますから、特に多頭したいと考えている支配側の方は奴隷の数だけ費用がかさんでいきますので、余裕がかなりある人だけ多頭をするとよいでしょう。
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