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ご主人様と呼ばれたいなら呼ばせるべきだ

SM藍/全てのSM記事/S男性(ご主人様)のこころ構え

S男性が自分で自分を「ご主人様」と主張するのは格好悪い。

M女がSM相手をご主人様と呼ぶようになる仕組み

M女のSM相手からご主人様と呼ばれる為におこなうべきステップというものがある。

はじめましての出会いからすぐに「俺は今日からおまえのご主人様だ」とM女に言った所でM女自身はその存在を理解することができない。

理由は「M女がご主人様と認めていない」からであり、自分にとってのご主人様とはどのような存在なのかを自分自身で理解が出来ていない為である。

顔合わせをする前から文字の世界、例えばSMチャットなどで知り合い、ネット上で主従関係が成立していれば?と考えるかもしれないが、それは”フリ”でしかない。

どうあっても、心の底からご主人様と呼べるのはリアルでのSMを何度も体感し、徐々にステップアップした後にM女が「認めざるを得ない」と判断した時、はじめてご主人様は誕生する。

M女の頭の中でご主人様が誕生すれば、SM相手に対して自然にご主人様と呼ぶようになる。

M女の精神の中には理想のご主人様が存在している

M女は元々自分の理想のご主人様を心の中に住まわせている、この精神の中にいるご主人様の事を「インナーマスター」と呼ぶ、この呼び方はどこかのおじさんが付けたが正しい言い方だ。

どこかのおじさんとは、当サイトを「SM藍」と名付けたどこかのおじさんである。

インナーマスターは文字通り、そのM女にとっての最高のご主人様であり、そのご主人様を超える事は誰一人できない。

自分の理想の存在とは全てに於いて自分に都合の良い存在であり、このインナーマスターはM女の思い描く世界をすべて知り尽くしている正真正銘のご主人様だ。

普通のS男性がどんなにM女を口説いても、このインナーマスターにだけは勝てない。

どこかのおじさんは「インナーマスターとの戦い」という名目で記事を綴っていたが、彼も普通の脂ぎったエロオヤジでしかなかった、つまり単にM女を集める手段としてこの造語を作り出したのであろうと思われる。

しかし、理論的には正しい見解である、筆者はこのインナーマスターの概念を称賛はするが、同調する気はない。

何故なら、SM精神論上では全く異なる方向から物事を考える事ができるからだ。

SM精神論ではこのインナーマスターという概念がない、むしろSM精神療法と名付けた治療行為的な考え方で、このインナーマスターの概念を覆(くつがえ)せるのである。

このSM精神治療行為をする人を筆者はSMセラピストと呼んでいる。

「様」を付けて呼ぶのは権威と尊敬の意である

日本人は「様」を付けるのが好きですねと外人はよく日本人の評価をする。

とくに韓流好きな年配女性は「***様」と俳優の名前に「様」を付けているのは良く聞くだろうが、これと「ご主人様」の意味は同じである。

理想、尊敬、権威と言ったものを相手から感じ、その結果として「様」を付ける。

これらも自然に~様と呼ぶようになる、俳優が「俺を様付けで呼べ」とは言わないし、呼ばれている事すらも知らないだろう。

ご主人様、女王様の「様」は上に見る意味合いであり、上と認めざるを得ない存在である証として「様」を付けるものだ。

しかしSMの世界は少々特殊で、有名な人物に対して「様」ではなく、「さん」を付ける事が多くあり、女王様の場合は~女王様と呼ぶが、縄師や調教師などの有名人には「様」をつけずに「さん」で呼ぶことが一般的となっている。

ご主人様と女王様それぞれの呼び方の差

海外ではご主人様とは呼ばずに「主人」と呼び、女王様とは呼ばずに「女王」または「女主人」と呼ぶ、日本は本当に「様」を付けるのが好きな種族なのだ。

よく見かけるのがSMパートナーを探しているM側の男女が掲示板で「~様はどちらにお住まいでしょうか?」などのコメントである、「様」を付ける風習ともいうべきものが当たり前のようになっているのが日本の文化とも言える。

ご主人様と女王様の呼び方には全く違う点がある、ご主人様はどのようなM女、M男から言ってもご主人様でしかないが、女王様は「~女王様」と呼ばれる事が多い。

例えば、花子女王様/けいこ女王様などの呼び方だが、これをご主人様に戻してみると、あきらご主人様/太郎ご主人様とは呼ばない、これらがご主人様と女王様の明らかな違いである。

名前の後にご主人様とは付けないが、女王様の場合は付ける事が多くある。

M女が完全敗北した時に、ご主人様は現れる

ご主人様が現れるのはM女が完全に相手を認め、「この人には敵わない」という状況+なるべくM女の理想に近い状態になった時、M女から自然に「ご主人様」と言葉が出てくる。

「M女なんだから、俺の理想の女になって俺の指示に従え!」と思っている男性は一生心の底からご主人様と呼ばれることはない。

フリをするM女はいるだろうが、M女にとってインナーマスターは絶対的な存在であり、それに近い存在でなければM女は完全敗北しない

結果を言えば、M女にご主人様と心の底から呼ばせるためには、強制的ではなく自らの意思で「ご主人様」と呼べるような関係を築き上げる必要があるということだ。
[S男性(ご主人様)のこころ構え]

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