SM-I/全てのSM記事
  • SM女王様とS女性

    女王様という呼び方はM男性に対して希望を叶えてあげる職業をもつ女性の事をいいますが、S女はM男を屈服させて自分への服従を誓わせる立場となりますので、根本的な意味合いはまったく真逆となります。
    女王様はM男のいう通りにSMを行い、その報酬を得る事を仕事としているため、普通に考えれば女王様はM男のいう通りに動く事が一般的ですがM男の希望が女王様任せの場合においては主従関係ごっこをするS女のフリをします。
    つまり、女王様とはM男の希望を叶える為にしか存在する事なく、仕事として成り立たない場合はSとMの関係は成立しません。
    反対にS女性は女のサディストという立場であり、M男を自分に屈服させる事でSとMの関係を成立させます。
    早い話が女王様はS女性ではなく、S女のフリをする普通の女性の事をいい、S女性はサディスティックな女性をいいます。

    言葉てきには雰囲気が似ていますが、まったく真逆な意味を持ちますので、たとえばM男が「僕の女王様になってください!」と発言すれば、「僕の希望の通りに動いてください」といっているのと同じ事です。
    S女性に対していうならば「僕をあなたのしもべにしてください」とか「あなたに忠誠を誓い、服従します」などの言葉となるでしょうが、これをいわれた女性は十中八九ドン引きします。
    女性は本来受け身であることから、男を支配しようなどとは考えませんし、M男の妄想につきあう事も滅多にありません。

    女王様とは職業上の呼び方である

    女王様とは呼称(こしょう)の1つです、店長/社長/ホステスなどの呼称(こしょう)と同じ意味を示しますが役職を示すものではありません。
    M男性のお客様を対象とした接客をする役務(えきむ)をおこない、その対価を得る事を生業(なりわい)とします。
    通常はSMクラブなどに従業員として自分が籍をおき、お店をとおして仕事の依頼をうけます。
    従業員とかきましたが、これはM男性客からみた場合の話であり、実質は自営業とされていますので、
    「在籍女王様とは女王様という職業を自営している女性であり、お店を利用して利益を出している」
    のが本来の相互関係となります、よってお店から給料をもらうという概念ではなく、自分に仕事を紹介してくれたお店に手数料を支払っているという言い方が一番正式な表現です。

    お店によっては法人化されているところもあります、法人運営しているSMクラブでは在籍する女王様を雇用形態で従業員として雇っている場合もありますが、税金逃れをするために通常はSMクラブも自営とされています。
    つまり、女王様という自営者とお店運営という自営者が相互関係を作ってお互いに助け合って仕事をしている形態を総称でSMクラブというのです。
    お店は女王様の宣伝や求人をおこない、女王様が仕事をしやすい環境を整える事で手数料を徴収します。
    女王様は仕事をしやすい環境の中で仕事をし、お店に手数料を支払います、この関係が成立している場合において女王様という職業が成り立っているといえますが、女王様自らがひとりで自営している場合を除きます。

    S女性とは攻撃的な女性の事をいう

    S女性とはサディスティックな精神状態を保有する女性の事をいいます、基本的には攻撃的な性格などといわれておりますが、対象者が自分より劣っていると判断した相手に対してのみサディスティックな部分をみせます。
    ここでいう相手とは性別関係なく男女ともその対象となり、サディスティックとは通常のイジメとは明らかに異なります。
    S女性が男女をイジメる行為はイジメられる立場からすれば愛情表現ととられますので、S女性が男女に対してどんなにひどいことをしたとしても、愛情表現と認識するのが関係をもつ対象のM男/M女の考え方です。

    サディスティックな精神状態を保有するS女性は裏返せばプライドが人並外れて高く、妥協を許す事ができない「わがままな女の子」がそのまま大人になった状態であり、何事にもかたよった考え方をするのが特徴です。
    女性として攻撃的な要素は営業などに向いており、S女性と自称する女性の大半は言葉上手で相手を言葉で丸め込む事ができるような人材が多くいるため、職業的には営業職の女性が多いとされています。

    しかし、一般的には攻撃的な女性は男性に好まれません、そこでS女性達は通常自分のS嗜好を隠しているのが一般的であり、仮に彼氏ができてその彼氏がM男だとカミングアウトしたとしても、自分がS女性だと伝える事はしません。
    なぜなら女性本来の受け身姿勢を守るためには攻撃的な要素をみせる事がデメリットになる上に相手の男性が貧弱な性格に切り替わってしまう事を恐れる理由があるからであり、自分がS女性だと気づかないのも多くあります。

    元来、女性は身体も精神も強くできておりますが、男性は精神も体も弱くできております。
    女性は元々精神攻撃や肉体的攻撃にある程度は耐えられるようにできておりますが、男性は精神攻撃には弱く、肉体的にも特に痛みなどには非常に弱い生き物です、この元来の男女のあるべき形をイメージして最近のメディアは女性が強い立場(S女性という表現)である事を主張した作風を広めているのでしょう。

    女性はSとMそれぞれの体質で過去の記憶の内容が違う

    S女性とM女性それぞれから話をうかがうと、明らかに違いがみられます。
    S女性は昔話(自分の過去)をする際にアクティブな記憶をたどって発言をしますが、M女性はネガティブな話をするのです。
    たとえば、S女性の場合は自分の記憶にある楽しかった出来事や嬉しかった出来事、あるいはちょっと自慢できるような話を過去の記憶からたどって話をします。
    逆にM女性は過去に嫌な想いをしたこと、辛かったこと、苦しかった事を主に思い出して発言するのです。
    これはあくまでも統計的なものですから、全員がそうだとは言えませんが確率的にはかなり高いのです。

    これには根拠があるのです、SM女性の方がこれをお読みになっていれば「あ、そうかも」と思うかもしれませんが、たとえば女王様と会話をしてみてネガティブな話が多ければ「本当は自分が女王様には向いてないと思ってませんか?」と聞いてみると、ほぼ100%の確率で「はい」と答えるのです。
    逆にM女性がアクティブな話が多い場合、「あなたはM女性だけどS女性にもなれるのではありませんか?」と聞くと、「たぶん、できると思います」と答えるのです。
    つまり、自分の希望の嗜好はSまたはMであっても潜在的な部分は逆のパターンがある可能性があるのです。

    生まれ持った嗜好がSの女性はいない

    S女性は生まれて来たときからSだったというわけではありません、生まれてきてすぐに先天的にS女性である可能性はほとんどなく、通常はその女性が育った環境がSまたはMに区別されていくものなのです。
    子供の頃にクラスの中ではみ出し者だった、友達が少なかった、仲間外れにされた経験がある女性はMになりやすく、反対に友達がいっぱいいた、いつも仲間の中心だった、いつも誰かに誘われたなどの経験を持つ女性はSになります。
    しかし、上述したようにS嗜好だとしても余程の事がないかぎり男性に対してS女性ですとは言いませんし、本人が気づいていない事の方が圧倒的に多くありますので、SかMかを見極めるのは本人の育った環境を詳しく聞いてみないと判定できません。
    SM診断などよくありますが、あれは完全にお遊びですのでSかMかの判定には役に立ちません。

    嗜好と本質は違います、嗜好は自分が好んで決めたジャンルを示しますが、本質はその人が生まれ育った環境に応じて作られていく人間の性質や性格のことですから、本質と嗜好を逆に考えている女性も少なくありません。

    S女性は育った環境の中で徐々に作られていきます、しかし女性本来の受け身である姿勢を覆すことは滅多にしません。
    例外的にSであることを認める女性は非常に稀ですが、その稀な女性がひとたび自分をSだと認識すれば、その時点でS女性の誕生となるわけです、比率的には7~8000人にひとりいるかいないかであり、通常はお目にかかる事はありません。
    したがって世の中の女王様及びS女性はごっこもしくは演じているのが実情といえるでしょう。
    S女はどうしてモテる?SM女王さまはどうしてみんな写真がきれいなのでしょうか?